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2006年08月29日

vol.92 命がけで仕事をしている人に出会うと元気が出ます


8月23日と24日、独自の世界で仕事をしている方たちとお出会いしました。
23日は徳山工業高等専門学校の大成教授と、24日は島根有機ファーム(株)の古野社長とお話し
それぞれの仕事に対する情熱が、魂を揺さぶるほどの気迫となって私にも伝わってきました。
命ある限り自分らしさを示せる仕事をやり遂げ、社会の役に立ちたいとの思いで共通しています。

大成教授はマイクロ・ナノバブル技術に関わる研究で、発生法、発生装置、静電摩擦によって生まれる特性
及びその利用研究を進め、世界の主要国に特許申請したと意気軒昂に語っておられました。
私はその水を使って、ヤーコンの生長促進と多収穫化、芋の長期保存と加工製品寿命の延命を狙っています。

一方、古野社長らは桑の有機栽培と桑製品作り日本一を目指して頑張っておられました。
桑と言えば、ヤーコン、ニガウリと共に糖尿病予防の国内で栽培可能な三兄弟です。
それぞれの長所を活かし、ヤーコンと組み合わせて相乗効果の期待できる製品作りで手を結びたいと誓いました。

物づくり人間は常に多くの課題を抱え、悩み、考え、壁を乗り越える為に日々努力を続けています。
多くの悩みには共通点があり、共有できる種類のものです。
だからこそ話が弾み、安らぎさえ覚え、もっと頑張ろうと言う気になり元気が出てきます。

大成教授は、ご子息にベンチャー企業を立ち上げさせ、そこで成果を実らせようと役割分担して進めておられます。
古野社長は、やる気満々のご子息と力を合わせて、事業の多角化を図っておられるようです。
私の長男も手伝ってくれてはいますが、力の合わせ方、魂の入り方次第だと今回の出会いを通して思ったことです。

投稿者 wada : 09:17 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月18日

vol.91 ヤーコンとニガウリは出会えない?


暑い暑いお盆を迎えています。
洋間と居間の前庭に植えたニガウリが花を咲かせ実をつけ始めました。
朝顔を植えた趣で涼をかもし出しています。好きなゴーヤチャンプルはキュウリと共に真夏の食べ物として欠かせません。
この中にヤーコンを入れて、ヤーコン特有の歯ごたえを加えたいところですが、今はヤーコンがありません。
ヤーコンは春植えて晩秋に収穫するお芋ですが、春先まで保存するのがやっとです。
ですからヤーコンとニガウリを一緒に料理に使うのは願ってもかなわないことだと思います。

最もヤーコンの故郷アンデス地方では、ヤーコンは一年中収穫が可能です。
赤道近くで標高1500〜2500メートルの高地の気候は一年中温暖で日本の春秋に近いのかもしれません。
乾季と雨季はありますが、6ヶ月もすれば、自然にお芋を収穫できるようです。
従って輸入に頼れば私の願いも達成でき、ヤーコンもニガウリに出会えることでしょう。
日本の農業の再興にこだわる私としては安易に輸入に頼りたくはなく、ヤーコンがニガウリに出会うことはないでしょう。

ヤーコンとニガウリには共通点があり、
食後の血糖値抑制に特に効果がある野菜です。
この点で、私はこの2つの野菜にこだわりを持っているのです。

投稿者 wada : 16:28 | コメント (1) | トラックバック

2006年08月10日

vol.90 物づくりも事業として成功させるまでの道程は苦難の連続です


ヤーコンを食材とする製品は数々生み出しましたが、製品はできても事業として成功できるとは限りません。
事業になるかどうかは製品が属する業界のメーカーや販売者と連携できるかどうかに係っています。
ヤーコン茶の場合はHAACP対応の工場で徹底した品質管理の下に製造されており安心しています。
ヤーコン麺は麺の本場小豆島や下関市菊川で、またヤーコン酢は醤油や酢を本業とする工場で生産できています。
以上の製品は多くの一般のお店で販売してもらっており、優れたメーカーに出会えたことに感謝し満足しています。

現在深刻に悩み、そして探し求めているのは飲料メーカーとの出会いです。
更に野菜ジュースなどの販売を得意とする企業を探しています。
清涼飲料水の事業は品質管理上も厳しく規制されており、製品ごとに保健所の認定が必要です。
弊社では平成7年末より、中堅のメーカーに生産委託したいと努力しましたが果たせず、
やむなく自社で設備投資をし、保健所の認定を得て製造し今日に至りました。

今日、野菜ジュースの製造並びに販売は実績を持った大手に限られています。
地方にある飲料工場は殆ど大手企業の下請けで、新しい物を作る自由度を持ちません。
自由度を持つ野菜・果汁工場は遠く北に片寄っており、これが私の悩みの種となっています。
ヤーコンを活用した種々の健康野菜飲料を全国の消費者にお届けしたいと念じているのですが、
HACCP対応の工場を作るには資金手当と販売に自信がなく、現在の私の最大の課題となっています。

投稿者 wada : 10:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月07日

vol.89 家庭に受け継がれる生活文化


どこの家庭にも生活する上で大切にしている価値なり考え方なりがあります。
教養を身につけることに力を注ぐ家庭、言葉遣いや礼儀を大切に躾ける家庭、
先祖への感謝を込めて神仏への祈りを欠かさない家庭、好き嫌いを言わせずなんでも感謝して食べる
ように躾ける家庭などなど、大切に守っているそれぞれの家庭の固有の生活文化があります。

私の家にも代々受け継ぎ大切にしてきた考え方や習慣があります。
しかし時代の変化によって、実行できなくなったものも少なくありません。
小さい頃から家の手伝いを良くしましたが、子供達にはその習慣を伝えることができませんでした。
物を大切にする勿体無い精神や自分を犠牲にしても他人をもてなす精神などは中途半端でした。

昔の日本人は、貧しいながらも心はとても豊かであったと思います。
自分達家族は節約して質素に暮らしても、
他人には厚く施し誠を尽くしていた世の中であったように思います。
お金を儲けることと権力を握ることに固執する今日の社会が、人の心を貧しくしてしまったのでしょうか。
30万人の都市に住みたいと前回書きましたら、さっさと出て行けばよいではないかと言われてしまいました。
そこには郷土愛もありません。大切にすべき生活文化を今一度考え直す日本になったようです。

投稿者 wada : 15:42 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月04日

vol.88 活気みなぎる東京、冷めた地元山口


先週久しぶりに東京へ出かけました。昨年秋以来の東京です。
昔仲間と旧交を温め、新しい仕事仲間と懇親を深める為、新橋、虎ノ門、赤坂で杯を重ねました。
ネオン街はどこもいっぱいで、なじみのお店には入れないほどの賑わいです。
聞けば最近景気が良くて、いつもこのような賑わいだそうです。

東京は平成元年から5年にかけて、阿佐ヶ谷、中野新橋、品川駅前の3箇所で過ごしました。
東京を知らねば片手落ちとの思いもあり、東京の表と裏を見る努力をしました。
物づくり事業を始める前に、中央から地方を見てみたいとの気持ちもありました。
何等かの原因で食料と石油が止まったら、この国は、東京はどうなるのだろうと終戦直後の生活を思い出していました。

近年、台風も集中豪雨も旱魃も世界的に超大型化し、年々ひどくなる傾向が見られます。
地元山口は街の賑わいもなく、20年前から人口減が続いていても、日本一住み易い所だと思っているようです。
広域合併を嫌い、5万人都市で満足し、サービス産業の発達しない繋がりのない地方都市に若者は集りません。
30万都市、少なくとも20万都市に私は住みたく、首長を職業にする地方自治のあり方に異を唱え続けます。

投稿者 wada : 11:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月01日

vol.87 靖国問題での評論家の話に遺族の1人としてうんざりです


先の戦争で4人の男子を同時期に失い、母子家庭となった無念さを私事として本欄にも書きました。
この度、昭和天皇のA級戦犯の合祀に不快感を示された言葉が公表され、メディアが急に華やいでいます。
新聞、テレビ、雑誌に識者が登場し、「上記の言葉は天皇の真実の言葉ではない」とか
「一国の総理は靖国に毅然として参拝すべし」と大半の人が述べています。

昭和天皇には当然戦争責任があります。同時に戦争を指導した人達には責任を取ってもらわねばなりません。
A級戦犯の中には1億総玉砕を指導し、300万人以上の国民を死なせた責任があります。
赤紙1枚で戦場に駆り出され死んで逝った者と、勝つまで戦おうと指揮した者を一緒に祭る靖国など考えたくありません。
戦争責任を強く感じ平和を願った天皇が、A級戦犯を合祀したが故に靖国参拝を中止したのは明らかです。

別に追悼施設を作る話も政治課題として延々論議されています。
幾ら議論をしてみたところで再び靖国問題に返り、堂々巡りをして結論を出せないで終わることは確実です。
靖国問題は国内問題であり、神社の問題であり、かつ遺族会の問題でもありましょう。
遺族会の会長である古賀誠さんが、A級戦犯の分祀に立ち上がられた勇気に拍手を送りたいと思います。

投稿者 wada : 11:07 | コメント (0) | トラックバック


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