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2005年11月10日
vol.40 薄ら寒さを感ずる昨今の日本
「人生は重荷を背負って坂道を上り続ける如し」
と思うほど苦しいことが多すぎます。物づくりも同じです。
99%の失敗の上に1%の成功があり、99%の汗と努力の上に1%の閃きが生きてくるほど、
物づくりはしんどいものです。
このところ殺人事件や自殺者多数に加えて、親が子を殺し、子が親を殺す風景があり、
又、社会に馴染めず働けない若者が急増している社会です。これはとても悲しいことです。
それよりも国民が拍手を送った小泉劇場や、
IT企業のM&Aの中にも、はてなと思う風景があります。
先の選挙は倒閣運動であり、それに対応して解散したと総理は言います。
刺客を送り反対派を抹殺します。
これをメディアは毎日熱狂的に報道を繰り返しました。
「小泉さんは何かやってくれそうだ」と、自民党嫌いの私の仲間も応援に回りました。
ただ私は今も心に引っかかるものがあります。
苦労せず初当選した議員がすぐに大臣になったり、幹事長代理になったりします。
大臣は皆総理に従順に振舞います。
テレビの評論家達は郵政反対派議員を先の読めない無能政治家だと断定します。
IT企業も時間をかけて築き上げた文化の違う企業を買収しようとしています。
インターネットは手段であって、
中身は地道に店舗を作って活動してきた銀行、証券、保険、旅行、広告などの業務による利益のはずです。
汗を流して自分の顔を作ってきた人たちの純粋な笑顔、控えめな笑顔に比べて、
ふてぶてしい笑み、苦笑いがテレビの映像を通していつまでも残像として心に残ります。
殺し合う悲惨な戦争映画を見てしばらく眠れないそれに近いものです。
日本が世界一の借金大国となり、自然破壊の進む中で、何とかせねばと努力する人々だと思いながら、
殺伐とした社会、戦争を是とする社会、貧富の差の拡大する社会の負の面を感じます。
かつて勤勉を美徳に思われていた日本人は過去の話になりそうです。
こんな世なればこそ、偉大な思想家、哲学者、宗教家に出てほしいと叫びたくなります。
それでも私は愚直に物づくりにこだわろうと思います。
投稿者 wada : 2005年11月10日 10:26
コメント
小泉劇場はたいへん面白かったです。メディアの取り上げ方がまた面白い。
小生、新聞を2紙、購読しています。
民主党王国の愛知県を主要エリアとする中日新聞。小泉批判をバンバン書いています。
一方、読売新聞。保守的新聞であり、小泉さんを悪く書かない。
女房がびっくりしていました。「へえ新聞によって、こんなに違うの。初めて知ったわ。」
マスコミなんて、こんなもの。言っていることを信用したら、大間違いです。
さて、小生は、小泉さんの大ファンです。
郵政大臣のとき、郵政民営化を言うという「変人」。
通常は、例外なく、郵政大臣をやれば、官僚にうまく手なずけられて、関連業界からの政治献金で銭まみれ。
族議員に組み込まれてしまう。
悲しいかな、我が県の女性議員のごとしです。
小泉さんは、郵政大臣のとき、銭を蹴った。きっと、そうでしょう。
小泉さんは、銭麻薬中毒患者ではないと、言えましょう。
従って、「ヒト」として、正常な判断ができると、小生は考えています。
小生の元上司で、国会議員の政策秘書を勤められた方に、お会いしたとき、「政治家には、あきれた。自分のことしか考えていない。皆、そうだ。銭まみれだ。日本の政治はどうなるのだろう。政策秘書もそう長くはやってられない。」と、こぼしてみえました。
麻薬中毒患者でない政治家は、小泉さん以外にいるだろうか。
小泉チルドレンは、まだ、患者ではなかろうが、はたして免疫力があるだろうか、はなはだ疑問。
商人が、銭麻薬中毒にかからないようになるのは、至難の業。
なってしまった方がよっぽど楽。
でも、必死に、冒されないように、もがいています。
「利は、お客様の喜びの陰にあり」
神棚に貼ってある、この言葉を毎朝、見て、仕事に就くことにしています。
「ありがとうございました。どこのお医者さんにかかっても、良くならなかったのが、ご主人のお陰ですっかり良くなりました。」
この言葉は、小生にとっては、100万円の価値がある、感動を与えてくれる言葉です。
この言葉が、1年で10人から聞こえれば、1000万円の利益。リッチな気分にしてくれます。
しかし、まだ、1年で若干名。「これでは、食っていけん。頑張ろう。」
小生も、よく「変人」と言われますが、自分の「気」が一番「楽」になる方法を取っているだけなんですが。
だれでも、「楽」したいですからね。
つとめて、平凡な「ヒト」であり続けたい。その方が「楽」だから。
仕事は、少し力を抜いて、9分にしておこう。後の1分は、百姓をやり、植物に癒してもらう。
いただいた新種のヤーコン。在来種とほぼ同じぐらいに成長し、可憐な花を付けてくれました。
おでんが食べたくなる、今月下旬に収穫します。ワクワクしています。
投稿者 三宅和豊 : 2005年11月11日 12:02
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投稿者 sikurosak2 : 2006年09月11日 05:17

