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2005年09月08日

vol.32 今日のトヨタ、昨日のソニー、ホンダ、松下に続く企業よ出でよ!

「技術者、職人を大切にしなくなった日本では」と私見を述べましたら、
早速コメントをお寄せ頂き書き手として元気が出ます。
どうすれば匠の評価が高まる日が来るのでしょうか。

かつて教育が大事であり、そのためには教師の質を上げるべきだとの考えから所得増を決めた
田中角栄のような政治家が必要なのでしょうか。


今、日本は選挙一色です。
政治への関心の高まりは大変良いことですが、テレビ討論を聞いて
悲しくなることがあります。
1つは政党幹部が嘘つき呼ばわりして相手を罵倒する姿です。
今1つは国と地方を合わせて1000兆円を超える借金大国日本をどう立て直すかの提案がないことです。
このことが今日、明治維新、先の大戦につぐ国家危機と言われる所以でしょう。
論戦だけなら政治家は皆、正反対の白と黒のいずれの立場からでももっともらしく論破できるでしょう。


私は子供達が創造的な人間になってほしいとの思いから、
物づくりの面白さ、創造する世界の楽しさを口癖のように話してきました。
そして長男も次男も技術屋となり、それぞれ業界のリーダー企業に就職しました。

長男が新入社員教育を終えた頃、感想を聞いた私に、
「経営者は大部分事務屋だよ。技術屋は偉くなれないんだ」
と具体例を挙げて話したのです。
私が40歳になって、やっと気づいたことを長男は現実から察知していたようです。


戦後そうであったように、これからも物づくりに長けた貿易立国でしか、
資源の乏しい日本は生きていけないでしょう。

寄せられたコメントのように、「廃県置藩」にもどし、
上杉鷹山のような人物もしくは哲学者の登場を待つのでしょうか。
ともあれ殖産の中核となる匠が重厚な評価を受ける平成維新が到来することを願うばかりです。

投稿者 wada : 2005年09月08日 16:30

コメント

自民党の圧勝で終わった衆議院選挙。 行政改革が、また一歩前進。 
小泉さんが、「いのち」を賭けて戦われたことに、深く敬意を表したいです。
小生、選管の委員「補佐」の役職にあり、一投票所の投票管理者として、一日詰めておりました。 
都市化が進んでいる当地は、毎回低い投票率で有名な所ですが、今回は違いました。
「来るわ、来るわ。若い人の来ること。」 おかげで、投票率もグーンとアップしました。
若い人は、世の中をよーく見ています。「今回は、投票に行かなきゃ。自分たちの将来が決まる。ちっちゃい子供を二人自転車に乗せて行って来ました。」 選挙の翌日、若いお客様がご来店になって、こんなことをおっしゃいました。
若者達が決めた、郵政民営化だ。小生、そんな思いがしました。 
「若者達、今回の選挙を忘れるなよ。政治を動かすのは、君たちだ。」と、エールを送りたいです。
若者達の選択が反映される選挙制度が永続することを願っています。

若者が夢を持って働ける「社会の仕組み」を持つ国は繁栄します。 
米国がそうです。今でもフロンティア・スピリトの文化は代々引き継がれており、アメリカン・ドリームが成就しやすい「社会の仕組み」があります。米国社会には若者の成功を支援する風潮があるのです。
バブル崩壊以降、日本の未来に見切りを捨て、中卒、高卒で米国へ渡り、働きながら大学を卒業し、ニューヨークのマンハッタンで就職し、「一旗揚げよう」と頑張っている若者がたくさんいます。そのハングリー精神の強いこと! 小生の娘も、そこで働いていますが、「とても着いていけないわ。私がいつまでも居る場所じゃないわ。」と、たまげています。
優秀な人材が流出しているのです。世界各国からそんな連中が来ているマンハッタン。米国はますます発展するでしょう。
なんにしても、若者の夢がかなう世の中にしてあげねばなりません。
広島6区から出馬した、若者「ホリエモン」。マスメディア買収で足を引っ張られ、プロ野球球団設立も認められず、選挙も落選。
「年寄りの若者いじめ」の日本です。米国なら、3つとも逆の答えが出されたでしょう。
小生もホリエモン君とは肌が合わず、好きになれない人物ではありますが、それは、小生が年寄りの仲間に入っているからであり、「若者がホリエモンを支援するのであれば、年寄りは決して足を引っ張ることなく、逆に手を差し延べてあげる、そんな社会風潮にならなければ絶対だめだ。」と、年寄り同士で彼の話題になったとき、「ああいう若者に頑張ってもらわな、あかんわ。将来の日本は、ああいう若者がたくさん出てこな、潰れてまうぞ。」とエールを送ることにしています。

本題の「匠」の技も、ベンチャービジネスが一段と高いものに成長させてくれます。
トヨタ、ホンダ、ソニー、マツシタ、今、大企業となった所も皆、創業時は、若者のベンチャーで始まり、従前の「匠」をベースにしつつ、新たな「匠」の創出で、新製品を誕生させ、倒産の危機を何度も乗り越え、成長してきました。
古き良き「匠」は、残念ながら「殿堂入り」し、どこかの「博物館」に入れてもらうしかないでしょう。年寄りとしては寂しい限りですが。
早く若者のベンチャーがいくつも登場するのを願うばかりです。そのベンチャーがインキュベーターの殻をぶち破る時に殿堂入り直前の「匠」の技が必ず必要になるでしょう。 そのとき、今の「匠」は一段と高いものに成長し、世界のどこも真似の出来ない、「日本の匠」として評価されるでしょう。
今日のベンチャーは、あまりにもITに偏重し過ぎています。生かされる「匠」があまりにも少ないです。
若者があらゆる産業でベンチャーを立ち上げ、それを年寄りが暖かく見守り、「匠」の技を差し延べてあげる、社会風潮が醸し出されれば、日本の、そして、日本人の明るい未来が開けて来るのではないでしょうか。
気にくわない若者が多くなったですが、それは、自分が年寄りになった証明です。小生、そう考えることにしています。 
歳食っても、これから一旗揚げようと頑張る人なら、若者とライバル心を持って立ち向かうのも良いでしょうが。
まもなく年金を貰おうと考える年寄りは、若者の世話になるわけですから、決して若者の足を引っぱってはならないのです。
57歳の誕生日を迎え、小生、そんな気持ちを強くしたところです。
若者よ、頑張ってくれ。陰ながら、応援するよ。
でも、小生は、「生涯現役」で行くことを決め込んだ。まだまだ、やらねばならぬことがある。ともに頑張ろう!
渡邉最昭さんには、とても勝てませんが、空元気を出して、自分で自分に鞭打って、定年のない仕事に勤しんでいます。

投稿者 三宅和豊 : 2005年09月13日 13:24

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