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2005年08月01日
vol.26 ヤーコンの新品種に期待ふくらむ
10年以上の栽培経験から、アンデス生まれの在来種は、日本の気候に適応しにくいのではないかとの感想(直感)をもっていました。
一方では、植物って不思議な力を持っており、
年輪を重ねるにつれ、徐々に環境になれ、順応していくようです。
1年目よりも、2年目、3年目の方が形の良いものになったという
農家の話を聞きました。
しかし、ヤーコンの語りかける悲鳴の方が強いと感じます。
「僕はアンデス生まれ。日本の暑い夏は閉口するよ。
霜は勿論のこと雪が降ると死んじまう」と。
アンデス地方は赤道に比較的近いとはいえ、標高1500〜2500メートルの高地に自生してきました。
日本のような四季はなく、一年中、秋なのかもしれません。
インド、インドネシア、フィリピンなどで日本人が現地の人に栽培をさせていますが、
こちらも標高1000〜1500メートルの高地です。
いずれも生芋を入手しましたが、
日本のものより良質です。
私のところの種芋を持ち込んだものもあり、
種芋の違いによるものではなく、明らかに気候の違いによるものでしょう。
このような体験をもっていますので、中西建夫先生が
「このままでは、ヤーコン生産地が壊滅する」
との一言に共感を覚えるのです。
それゆえ、先生の作り出された新品種である
サラダオトメ、サラダオカメ、アンデスの雪(この順番に世に出されました)
に期待をしているのです。
私自身もこれらの品種を栽培して見て「これで日本のヤーコン生産地が確実に広がる」と
安堵の気持ちを持った次第です。
投稿者 wada : 2005年08月01日 10:03
コメント
小生は商売柄、又、団塊の世代でもあり、「生涯現役」という言葉が気に入っており、当店の発行する新聞にも、この言葉を使っています。
働くとは、「はたを楽にすること」と、ある本で見ました。また、日本では戦前まで「働くことは美徳」との考えが、ありました。戦後、西欧の「働くことは卑しいこと」との思想が入り、皆、楽をしたいから、定年後は働くことをいやがります。「はたを楽にする」ことの放棄は「自分が楽できない」ことになってしまいます。
小生は、やっぱり「生涯現役」でいきたいと考えています。これに役立つ、健康づくりのもとが、ヤーコン栽培です。これからも、ご指導ください。
投稿者 三宅和豊 : 2005年08月02日 13:05
ある製薬メーカーの勧めでインターネットを導入して4年になりますが、もっぱら情報収集するだけで、メールを打ったのは1回だけ、投稿も今回が最初。 でも、5分後には投稿が届いていることを確認。感激!これからも時間があれば、投稿させていただきます。
本題に入ります。
ヤーコンの本格栽培も5年目に入り、いろいろと経験を積みましたので、ヤーコン栽培に取り組んでおられる方に参考になればと、当家の栽培法をご紹介します。
なお、当地は、岐阜県羽島郡岐南町で、濃尾平野の沖積層、海抜10m、砂混じり粘土の畑で、毎年200〜300株を栽培しています。気温、湿度とも名古屋市とほぼ同程度です。
寒冷地に適するヤーコンとのことですが、そんなことはないと、小生、思っています。
毎年、梅雨明け後の一番暑い時期にグングン背が伸び、うっそうと生い茂ります。 イキイキ元気! ヤーコンが、そう言っているように聞こえます。
毎年、8月上旬にコゴメ(アブラムシ)が大なり小なり発生します。 発見次第、消毒。 放置すると、全面に広がり、収穫量がガクンと落ちることがあります。 消毒あるのみ。 無農薬を追求しすぎないことです。
9月〜11月に芋が成長します。この時期、根元の風通しが悪いと、種芋ばかり成長し、食用部の成長が悪くなります。 劣悪環境の元では、子孫を残すことが最優先されるのが植物一般の生き方です。 ヤーコンが喜ぶ環境を作ってあげましょう。
秋、根元を乾燥さてあげる必要があります。 ビニールひもで垂れ下がりを防いであげてください。 今年の秋、雨が多いようでしたら、そうなさってください。 来年は、植え付けの時、畝幅を120cmは取った方が良いと思います。
反当たりの収穫を上げようと株間を狭くしがちですが、これもマイナスに働きます。 株間を50cmの畝と60cmの畝と交互に作付けし、畝ごとの収穫量比較を今年行う予定でしたが、苗の植え付けをおふくろに任せておいたら、株間を皆一緒にしてしまい、今年は実験できません。 残念。
過去の経験から株間は60cm空けた方が収穫量が多いと思います。な ぜなら、何らかの原因で無収穫の株があったとき、その両隣の株は、高収穫が得られているからです。
あれだけ縦にも横にも大きく成長するヤーコンですから、1本1本のヤーコンに、「ゆったりとくつろげる空間をあげる」ことが大切と思います。 人間もギュー詰めの満員電車ではストレスが溜まるばかりですから。 ヤーコンも生き物です。 快適な環境づくりをしてあげましょう。
小生は、ヤーコンづくりをいろんな方々に勧めていますが、基本は「里芋と同じ要領だ。」と、説明しています。
栽培法を書いた手引きも渡しますが、キチンと読む方は少なく、どこかへしまい込んで無くしてしまうことが多いです。 そこで、「注意する点は、畝幅、株間をウーンと取ること」を強調してお話ししています。
暑い地方でも多収穫が不可能ではないヤーコン。 生き物のヤーコンの身になって誠心誠意尽くしてあげれば、数代後のヤーコンは暑さにも強い品種に変わってくれると小生は思っています。
平和で豊かになった日本。 有史以来、世界のどこでも、このような状態になると、必ず「飽食」が進み、健康を害し、民族滅亡へと進んでいます。 今日の日本は、「飽食」を通り越し、「呆食」へと進み、「害」のあるものを「体に良い」と皆が信ずるまでになっています。 「腹八分で済ませよ」と言っても、食欲煩悩の塊の人間です。 不可能です。小生、自ら実感しています。 そこで、毎日の食事に「ヤーコン」を取り入れることによって、「飽食」しても、実質上「腹八分」と同等になる、優れものの「ヤーコン」を多くの方に食べて頂きたいと願っています。
小生、微力ながら、薬屋稼業の合間をぬって、生涯「ヤーコン」を広めていきたいと考えています。
岐阜県羽島郡岐南町三宅5−39 三宅薬品 三宅和豊
投稿者 三宅和豊 : 2005年08月02日 17:00
ヤーコンに深い愛情を注がれて栽培され、又、周囲の人々にヤーコンを広めておられる旨を伺い、仲間が増えたような気持ちで嬉しい限りです。この度ホームページを一新しましたのを機に、社長日記を書くことにしましたが、お読みいただいて誠に有難うございます。標高の高い寒冷地が栽培適地であると言うのは、ヤーコンで生計を立てる人々に向けての情報です。丁寧に作業ができませんので、草取りをしないですむように、黒マルチのビニルシートを張りますので、寒冷地の方が良いのです。自家用に作るなら、この限りではなく、おっしゃる通り、いくらでも栽培できます。
私の家も標高10メートルで平坦地です。水はけが良いので良くできます。
いつもヤーコン栽培の条件と成果を教えていただき感謝しています。暑さ厳しき折から、母上にご自愛下さるようお伝え下さい。
草々
投稿者 渡辺最昭 : 2005年08月04日 17:38

