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2005年06月17日

vol.8 杉が邪魔者扱いされてかわいそう

先に、竹林を桜の丘に変えた出来事を書きました。

実は、竹林の中に杉が100本余りあり、
その中にも竹が侵食するので、竹を毎年切って、杉を守ってきた経緯があります。
この度、これらの杉も切ることにしました。

杉のことで思い出すのは
昭和57年に家を新築した折、「この杉を使って欲しい」と大工に話しました。
山から切り出し、製材し、乾燥して使うと、買ったほうが遥かに安いと笑われました。

今回、「60年近く経ち、太く成長した杉を山に捨てるのはもったいない。タダで使ってください」
と近くの材木屋に電話しました。
車が直接入り、持ち出し易い場所にあるので、
良い所を使いましょうと引き受けてくれました。

切り出してみると、台風によって杉の内部がおかされ、
使えるところは少なかったとのことです。

振り返れば、戦中、松根油が必要とかで松を供出。
戦後、祖母と母が国の政策もあって、その後に杉を植えました。
最近でも、大きな台風がくるたびに、倒木し、これを処分するためにお金がかかり、
また、杉花粉が社会問題になって、
持ち主として肩身の狭い思いをさせられるなど、杉には悩まされ続けてきました。

今春から、森林を育てる名目で、
山口県では県民税を企業や県民から取るようになりました。
その恩恵第一号が私であったのかもしれません。

役に立ちたいと思って大きくなった杉のはずです。
嫌われてばかりで一生を終わり、とてもかわいそうです。

投稿者 wada : 2005年06月17日 14:47

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