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2005年06月15日

vol.6 植付けの遅れた今年のヤーコン

昨日(6月14日)、例年より1ヶ月遅れでヤーコンの植付けを済ませました。

いつもなら3月末から4月初めに球根を掘り起こし、畑に仮植します。
そして4月末から5月の連休で大部分を本植えし、欠苗の部分を5月半ばまでに
補充するのが常でした。
早期栽培が良好な結果をもたらします。

ところが、今年は異常気象でしょうか。

春先は例年より寒く、芽吹が遅れました。
雨が少なく、梅雨に入ってからもあまり降りません。
そのため植付のタイミングがつかめなかったのです。

今年度は、農水省、旧四国農試の中西先生が一番最後に品種改良されて
生まれた“アンデスの雪”に全面切り替えました。
昨年の春、新種を少し頂戴して、在来種との違いをはっきりと確認することができました。

「在来種は日本の気候に適さず、これでは産地が壊滅する」
との先生の言葉が印象深く残っています。

四国農試では、平成3年からヤーコンの新種改良に取り組み、
サラダオトメ、サラダオカメ、そしてアンデスの雪の順に品種登録をされました。

在来種は、高寒冷地以外では、ヒビ割れが多く発生する欠点がありました。

私も、平成8年からヤーコンジュース原料用に農家の皆さんに作ってもらっていますが、
中西先生の言葉通り、多くの栽培者に苦労をかけてきました。

今後は、新品種の普及により皆さんに喜んでもらえるでしょうし、
本年が再挑戦の年になるとの予感が湧いてきます。

投稿者 wada : 2005年06月15日 14:29

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