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2005年06月10日

vol.3 竹林が桜の丘に一変

子供の頃、家の周り3方は小高い丘で、畑として活用していました。

主として、麦やソバを作り、畑の土手には、柿(30本強)、夏みかんなどの柑橘類(20本余り)の他、
梨、桃、栗、あんず、なつめ、ビワ、ヤマモモなどがありました。
また茶畑や桑、コウゾなど実用性の高い樹も沢山ありました。バショウやニッケイも珍しく、
近所の仲間に喜ばれたものです。

今にして思えば、生活に潤いを与え、自給自足できるように先祖が考え努力した結果でしょう。

このような風景が時間の経過とともに、いつの間にか、孟宗竹の丘に変りました。
同時に果樹類も姿を消し、周囲は住宅地になったのに、
一年中変化のない竹を見て過ごしました。

今春、隣の地主と話し合い、高圧線が通っているので利用制限を受けることから、
約3000坪の広さの竹を切り、桜を植えてもらいました。
3年後には、周辺に住む人々も桜の花が楽しめ、四季を味わい、
自然の美しさに触れることになるでしょう。

一時期は毎日、200キログラムの竹の子を出荷していましたが、海外から安価な品が入るようになり、
竹林の恩恵も少なくなりました。

桜の丘に変った今日、ふと子供の頃を思い出し、今度は私がスモモなどの果樹を植えて
孫達に残しておきたいと思います。

これも物づくり構想と通ずるところがあります。

投稿者 wada : 2005年06月10日 09:27

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